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Breaking Bad

 
「Breaking Bad」。

 

 
主人公のウォルターは普通の高校の化学教師。ハメを外して遊ぶタイプでもなければ
人生で特にこれといって大きな成功を成し遂げた事も無い。そんな彼はある日ガンにかかる、余命はいくばくか。
 
化学について精通しているウォルターは自分の死後に少しでも家族に金を残そうとメタンフェタミン、通称”メス”と呼ばれる違法ドラッグを家族に内緒で作成し、売り捌きながら数々の厄介者達との交渉に臨み、時には殺害しながら、ゆっくりと悪の道を昇り詰めていく。
 
当初「家族のために少しでも多くの金を残す」という名目のもと仕方なく始めたはずのドラッグ事業に対し彼は少しずつ心血を注ぐ様に、自身の提供するメスの品質にプライドを持つようになってゆく。この商売に対し段々と愛着が湧いてくるのだ。
 
そして普通の生活では基本的に係わらない様な連中達との交渉事や取引を重ねる毎につれ、これまで自分の中に潜んでいた冷酷さや非道さが露になり、メスを作成する化学者としてだけではなくアウトサイダーとしての能力も開花させていく。
 
「クリスタル・メスを作成して売る」というこの事業を始めてからウォルターは高純度のメスを作成できる自身の化学の才能と極悪非道である自分の本質に気づき「高校の化学教師」という仮初めの姿から本当の自分を取り戻す事ができたのだ。
 
シーズン5最終話でウォルターはとうとう打ち明ける。「全て私が好きでやった事だ」と。自分には他の誰にも真似できない様な化学の才能があったと、自分自身を生かせる場所がここであったと、生きている実感が持てたのだと。
 
 
 
 
映画/ドラマ
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